失業者の所得税 税務署へ行く

税務署に行く前に書類を準備します。

・給与所得の源泉徴収票
・退職所得の源泉徴収票 特別徴収票…無い場合、所得税がかかります。
・国民健康保険料年間納付金のお知らせ(任意継続の健康保険)
・国民年金保険料控除証明書
・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
・生命保険料控除証明書…満期返戻金の有無別に集計します。
・損害保険料控除証明書…満期返戻金の有無別に集計します。
・病院に支払った医療費の領収書…集計します。10万円以上で控除可。
・還付金の振込み先、預貯金口座
・印鑑
・電卓

その他、『関係有りそうな書類は全て』用意します。
紙はコピーをとって、控えを保管することをおすすめします。

これを持って、税務署に行きます。2月初旬がおすすめです。
この季節になると、税務署に『確定申告』特設会場が設置されています。
そこでは、担当の職員さんが親切に書き方を教えてくれます。

特に初めて失業した人にとっては、『確定申告書』は、書いたことの無い役所の書類です。
解らなくて当たり前です。
その解らない人のために、特設会場があり、担当の職員さんが就いています。
控除の可能性が有りそうなものは、全て確認しましょう。
書き方をよく聞いて『確定申告書』を作ってください。
間違ったら直してくれます。
わざわざお客さんが、お金を払いに自分の会社(税務署)に来てくれるのです。
普通の会社なら、お茶くらいは出してくれます。
解らないことは遠慮なく聞きましょう。

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失業手当の金額では生活できない。
少しでも可能性が有れば行動して、取戻しましょう。
たとえ、わずかな金額でも失業者には貴重な還付金です。
「還付される税金」欄に数値があると、わずかでも、うれしいです。